コメディ

1961年に初演を飾った同名戯曲(作 ロベール・トマ)を鬼才F・オゾンが映画化。名優D・ダリューとC・ドヌーヴ。当時はまだ気鋭の若手L・サニエらの競演で贈る贅沢な一本だ。気高く咲き誇る女に秘密はつきもの！時折り、想いの丈を唄いステップを踏む8人に訪れる結末とは…

50万ポンドの借金に困り果てたエディ、トム、ベーコン、ソープは、泥棒が企む強盗計画を知る。そして一発逆転を狙って“泥棒を襲撃”。なんと成功して大金を手に入れた。ところが、行く先々で奇妙な出来事に遭遇するようになる。一体、何が起きているんだ?

妻子に内緒で“たまに反省のち浮気”を繰り返す陽気な夫ジョーイ役にK・クライン。そうとは知らずジョーイは誠実な夫だと信じている妻ロザリーをT・ウルマン。さらに、米アカデミー賞俳優W・ハートや、不動の人気を誇るK・リーブス、R・フェニックスらが競演。

心が浄化される山々を臨む一軒家に暮らす青年ビョング。仕事柄、作業場にはおびただしい数のマネキン。他にもエイリアンの資料や切断した人間の…。桁外れの展開に唖然。だけど、人類の未来と幸せを真剣に考えるかも⁉尚、本作は高純度のSF映画ではない。でも、何か凄い！

小栗旬、ユースケ・サンタマリア 、小出恵介、塚地武雅、香川照之が競演した2007年公開作品。死んでしまった“推し”への愛が止まらないオタク。推理合戦を繰り広げる彼らの表情や会話は完全にコメディ路線。なのに、胸がじんわり温まる感動も味わえる。